2025年5月16日
『流川哀歌』 ー広島終戦史ー (作詞)藤原晟芳 いくさの罪を 追いかけず 残り命を 育みあって 身体を前に 押し出せば 意地がぶつかり 火花散る 呉の港に 戦艦沈み […]
2025年5月13日
『吉原人情』 (作詞)藤原晟芳 荒れる世を見つめつつ 渡り上手の 駆け引き蔦重 先読み心 震い立ち 小舟で向かう 千里の夢路 歌麿になる から丸乗せて 親なし命 温め合え […]
2025年5月1日
『摩天の情事』 (作詞)藤原晟芳 恋はグラスの氷だよ 冷たさに ときめいて 口に運べば 跡形なしさ 訳知りの横顔を動かさず 手には誘いのカードキー 摩天の窓に 東京ナイト […]
2025年4月23日
『吉原無情』 ―蔦重外伝ー (作詞)藤原晟芳 国の治めは 謀りの舞よ 口元ゆがむ 田沼意次 傍らに破天の偉才 平賀源内 日の本を前へ押し出す 知恵稼業 米から金へ […]
2025年4月12日
『中洲の女』 (作詞)藤原晟芳 あびせ倒しの口説きが続き 土俵際まで追い詰められて かわしきれない時ならば 覚悟決めます 中洲の女 男勝りの器量を見せりゃ 二言はないと 男が誓 […]
2025年4月6日
『吉原情話』 (作詞)藤原晟芳 肌のぬくもり 身に残し あまたの思い 絡み合う えにしの糸を 断ち切る瀬川 甘えに酔わず 吉原を去る 追えぬ蔦重 情け心の生き別れ 思いの刃 […]
2025年3月28日
『銀座の麻衣子』 (作詞)藤原晟芳 時の流れに逆らわず 甘えを誘うやさしさは からだに毒と 気丈に生きる 粋な美女らが集まる園よ 銀座花道 名前は「麻衣子」 […]
2025年3月23日
『吉原恋情』 (作詞)藤原晟芳 日が落ちて 灯りがともる吉原は ご公儀許す 遊び里 桜花びら 舞い散る情夜 二町四方を分かつ道 花魁道中 麗し瀬川 見つめる蔦重 目頭熱く 胸底に […]
2025年3月9日
『雪の華』 (作詞)藤原晟芳 指先で髪のほつれは直せても 心の乱れ正せない 久しぶりです 東京に雪の華 江戸の夜空に 蔦重と瀬川を想い 骨まできしむ夜は更け […]
2025年1月1日
『べらぼう銀座』 (作詞)藤原晟芳 暴れまくりの ドラゴン悟空 三千世界 さまよって 天空の北斗七星 つかみとる 傍若無人の悪行なれど 三蔵法師 いさめれば あまたの星が […]