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『北新地旅情』

   『北新地旅情』       (作詞)藤原晟芳    トワイライトのそよ風が   優しく頬を撫でるとき   心の十字架  消える街   ミスティーナイト北新地   水の都に生きるなら   聖者のつとめ  忘れ去り   […]

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『銀座お遍路』

   『銀座お遍路』       (作詞)藤原晟芳    情花束 抱えては   心が揺れる有楽町   夜の色つや 銀座にあふれ   女は店で胸を張る   赤いルージュで心を縛り   タベの涙 忘れて生きる   銀座お遍路 […]

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『羅生門』抄録

   『羅生門』抄録       (作詞)藤原晟芳    天災、飢饉、京都を襲い   朱雀大路の羅生門   荒れ果てて人影はなし   ある雨降りの夕刻に   くたびれ下人、姿を見せる   仕事失い、途方にくれて   石段 […]

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『平家物語抄録』

   『平家物語抄錄』       (作詞)藤原晟芳    鶯の声、響きわたりて   大和まほろば動きあり   清盛統治、さかり過ぎ   平氏打倒の声あがる   伊豆の頼朝、木曽の義仲   源氏武士達、意気盛ん   貴族 […]

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『つれづれ無常』

   『つれづれ無常』       (作詞)藤原晟芳    的を射抜くに二本の矢   始めの一矢軽んじて   怠け心が災いし   あらぬ向きへと的はずれ   徒然草が教えるは   抜かり心を消し去って   この矢で決める […]

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『神戸ブルース』

  『神戸ブルース』    (作詞・作曲) 藤原晟芳    港神戸に吹く風が   やさしく頰を撫でるとき   別れの辛さ消え去って   チャイナタウン歩いてる   気づくと、ここは北野坂   馴染みの店でホロ酔えば    […]

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『関ヶ原合戦記』

   『関が原合戦記』(1600年)       (作詞)藤原晟芳    情けは味方、あだは敵なり   武田信玄さとしたが   石田西軍、家康恨み   関白殿下の成敗受けよと   忠義のいくさ場、関が原   先陣切るは徳 […]

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 『遣隋使記』

   『遺隋使記』        (作詞)藤原晟芳    中華の隋、臣従求め   飛鳥の雅び打ち砕く   太子、仏の加護を力にし   小野妹子ら海峡渡る   日出ずる処、日没する処   したため文字に煬帝激怒   されど […]

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『京都恋情』

   『京都恋情』        (作詞)藤原晟芳    花見小路に桜咲き   祇園白川水清し   春風そよぎ、軽やかに   思い出の茶屋たずねれば   夢を重ねて過ごした日々よ   笑い響いたこの部屋で   箸の上げ下 […]

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『恋のさまよい』

   『恋のさまよい』        (作詞)藤原晟芳    好きか嫌いか確かめたくて   夜更けに心揺れるなら   メールはやめて   風に手紙を書いてみて   赤い口づけ、しるしにすれば   恋のゆらめき輝いて    […]

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