2024年5月12日
『北新地旅情』 (作詞)藤原晟芳 トワイライトのそよ風が 優しく頬を撫でるとき 心の十字架 消える街 ミスティーナイト北新地 水の都に生きるなら 聖者のつとめ 忘れ去り […]
2024年3月30日
『銀座お遍路』 (作詞)藤原晟芳 情花束 抱えては 心が揺れる有楽町 夜の色つや 銀座にあふれ 女は店で胸を張る 赤いルージュで心を縛り タベの涙 忘れて生きる 銀座お遍路 […]
2024年3月9日
『羅生門』抄録 (作詞)藤原晟芳 天災、飢饉、京都を襲い 朱雀大路の羅生門 荒れ果てて人影はなし ある雨降りの夕刻に くたびれ下人、姿を見せる 仕事失い、途方にくれて 石段 […]
2024年3月5日
『平家物語抄錄』 (作詞)藤原晟芳 鶯の声、響きわたりて 大和まほろば動きあり 清盛統治、さかり過ぎ 平氏打倒の声あがる 伊豆の頼朝、木曽の義仲 源氏武士達、意気盛ん 貴族 […]
2024年3月4日
『つれづれ無常』 (作詞)藤原晟芳 的を射抜くに二本の矢 始めの一矢軽んじて 怠け心が災いし あらぬ向きへと的はずれ 徒然草が教えるは 抜かり心を消し去って この矢で決める […]
2024年3月1日
『神戸ブルース』 (作詞・作曲) 藤原晟芳 港神戸に吹く風が やさしく頰を撫でるとき 別れの辛さ消え去って チャイナタウン歩いてる 気づくと、ここは北野坂 馴染みの店でホロ酔えば […]
2024年2月29日
『関が原合戦記』(1600年) (作詞)藤原晟芳 情けは味方、あだは敵なり 武田信玄さとしたが 石田西軍、家康恨み 関白殿下の成敗受けよと 忠義のいくさ場、関が原 先陣切るは徳 […]
2024年2月24日
『遺隋使記』 (作詞)藤原晟芳 中華の隋、臣従求め 飛鳥の雅び打ち砕く 太子、仏の加護を力にし 小野妹子ら海峡渡る 日出ずる処、日没する処 したため文字に煬帝激怒 されど […]
2024年2月23日
『京都恋情』 (作詞)藤原晟芳 花見小路に桜咲き 祇園白川水清し 春風そよぎ、軽やかに 思い出の茶屋たずねれば 夢を重ねて過ごした日々よ 笑い響いたこの部屋で 箸の上げ下 […]
2024年2月19日
『恋のさまよい』 (作詞)藤原晟芳 好きか嫌いか確かめたくて 夜更けに心揺れるなら メールはやめて 風に手紙を書いてみて 赤い口づけ、しるしにすれば 恋のゆらめき輝いて […]