『銀座有情』
『銀座有情』
(作詞)藤原晟芳
ジャスティス忘れずに
銀座の女 生きている
正邪を仕切るその鍵は
他人に見せぬ黒革手帳
胸元深く隠しもつ
忍び寄る恋はクセモノ
好きか嫌いかこだわらず
夢の道を歩むだけ
有情の夜に鐘の音響く
銀座和光の時計塔
ジャスティス疑わず
銀座の女 生きのびる
正邪をつむぐその夜に
隠れて開く黒い花びら
心の内にリンと咲く
月もおばろに白魚の
冷たい風もほろよいに
夢の扉開け放つ
有情の風に鐘の音踊る
銀座和光の時計塔
ジャスティス信じつつ
銀座の女 生きのこる
正邪を溶かすそのパワー
闇夜を照らす赤いファイアー
笑顔の裏で燃えあがる
八百屋お七は知らねども
好きなお人を心に秘めて
夢の光探すだけ
有情の恋に鐘の音やまず
銀座和光の時計塔