ロシア-ウクライナ紛争私見

今般、専門評論家ではないが、本件をビジネスの視点から考察する。鑑主は、ビジネスの勝利公式として、知で倒し、情を絡ませ、金で押せ、と主張している。今、本公式をロシア、プーチンに適用すれば、明らかに完全敗北である。

一方、ウクライナに当てはめれば、まずは勝利と判断できる。プーチンは、ウクライナを占領し、西欧諸国との資源外交をより優位に展開することを目指したと考えるが、その知は、浅弱であり、孤立化を深め、戦費難儀の現状である。

やはり、個人の意思決定を尊重する自由民主思想と高度資本主義は、最適結合である事が、改めて明白になった。

ゼレンスキーが役者上がりであったとしても、その振る舞いは、勝利公式の千両役者に見えている。付言すれば、核抑止下の国家最大の防衛力は、核保有ではなく、戦費調達力である事が判明した。

もし日本国が戦時下にあれば、上場企業の内部留保は、国家存続の命運を握るであろう。そう考えれば、大卒から約50年、腐り、腐らされながら企業活動に奉仕する勤労国民は、我が国の防人としての貢献者と認識できる。

欲しがりません、勝つまでは、あなたの笑顔を見たいから、今日も、明日もあさっても。

お互い、ご苦労様です。

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