開運原論
運命に関する考察(9)
6日間人間変容說
誰もが勝者の人生を望む。しかし、神の勝者選別は
厳格である。神仏は全てお見通し。開き直って神に
生きざまを見せつける程の勇気と覚悟が必要だ。
自由民主主義社会は、自立能力に秀でた者には極め
て都合の良い世界である。だが、多くの人は人生の
選択と決断において迷宮に入り込んでしまう。また
デジタル社会の進展により、あらゆる行動が可視化
され、現世の生活者は、静穏な日々を継続しなけれ
ば、反社会的存在として政府監視の対象とされる。
かって、哲学者ニーチェは、人生は長い対話である
と説いた。現代社会にあって誰を対話の相手とする
べきか、友人や他人を信用、信頼して自己の悩みや
思いを告げて、一体何が解決できると言えようか。
ここにおいて、鑑主は非科学的と揶揄される批判論
があっても、貴殿らが開運術を真摯に学び、挑戦者
として、神仏との対話を重ね、精緻な管理社会下で
勝利者としての人生を、送られる事を心より願う。
さて、西欧社会では、神がこの世を僅か6日で創ら
れ、7日目に天地創造の宣言をされた、と知る。
であれば、この6日間天地創造説に習い、人たる者
は、6日間で新たな人間に生まれ変われることは、
至極容易であろう。開運の決意を実行に移すのだ。
鑑主は、これを「6日間人間変容説] と主張する。
具体的には、
1日目、鑑主真言を読誦し、腹に納める。
2日目、現界と霊界について認識理解する。
3日目、適当な神棚と仏壇を家か部屋に置く。
4日目、神前で手を叩き、仏前で手を合わせる。
5日目、両親を生き仏として、背中を拝む。
6日目、墓参して祖先に深く感謝する。
7日目、人間変容の宣言をする。
尚、ご神札は[天照大神]か、信仰神で良く、仏壇
には、釈迦如来を奥にして、自家のお位牌を中心に
据えるを基本に、南か東向きに神右仏左の原則で祭
る。部屋の大小に合わせて、上品に設ければ良い。
これが、全てである。やるか、否かそれだけの事。
新興宗教へ入信して無駄金を使う必要は一切ない。
人間変容の後は、本格的な開運行動の実践となる。
環境開発、霊性開発、能力開発の三大修練である。
ただし、無理なく気軽な気持ちで開始すれば良い。
早ければ、8日目に奇跡的現象が生起するはずだ。
それは、神仏との対話が始まった知らせである。
神仏より今生の迷いを解くメッセージが出される。
必ずや、貴殿に人生開花の暁鐘が鳴り始める。
あらたな人生が、ようやく始まった。おめでとう。
今後は、良書を選択し、人のよって来たる過去を知
り、落ちついて人生の三年計画を練る事が必要だ。
ご依頼次第で鑑主がアドバイザー役を引き受ける。
頭部隆起、身体の白光化現象が確認されることが、
一つの目標となる。只々、信じる者のみ救われる。