2022年5月4日
哀調喜劇の松竹に対し、ドタバタ喜劇は吉本新喜劇が引き受ける。大衆食堂か旅館の玄関先を舞台に、ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしゃー。お馴染みの役者連中が、次から次にお約束のギャグを連発し、問答無用の間でお客を笑いの […]
2022年5月3日
資本主義は、金を元手に商品やサービスを原則自由に社会に提供し、結果として元手を増やすやり方を言う。本質は人の欲望を充足する自由競争である。歴史的に見て、まず最初の大成功者はイギリスだ。イギリスは、キリスト教の宗主である。 […]
2022年4月30日
開運原論 運命に関する考察(8)生きる悩みはどこから生まれるのか。人はそれぞれだが、各自が特別な存在であり、姿形の違いと同様に中身も当然異なる。個性と言えば、それで済む話しであるが、あらためて目前の人達を見て、幸福な生 […]
2022年4月28日
歌と犯罪。現代社会の万華鏡である。誰にでも各人各様の思いや悩みがある。その共通項から詩が生まれ、ふさわしい曲が合わさって人の心を震わせる。その震わせがいつも時代の風となる。ヒット曲の基本型は、呼びかけと共感だ。共に生きて […]
2022年4月26日
確か、小学校3年生の5月半ば、探検遊びと称して自転車で近所を走りまわっていた。知り尽くしていた路地や細道を何も考えずひたすらベダルをこぎ続けた。宿題も頭から消え去っていた。その時、路地から公道に出た途端にあるお姉さんとぶ […]
2022年4月25日
いかに苛烈を極める戦闘状況であっても、この国の住民にとってはガラス越しに見る戦争でしかない。ロシアの残忍非道な破壊行為でさえも、段々と見慣れた光景となり、さしたる印象も薄れつつある。各種メディアにおける識者や専門家の論評 […]
2022年4月22日
ミナミの帝王ワシ、ミナミで金貸しやっとる萬田銀次郎、こちら沢木の親分。返せん時は、その体に少々痛い思いしてもらわなあきまへんが、よろしおまんな。なら、200や、やおら金庫を開けてテーブルに金を差し出すのは、なんと新党代表 […]
2022年4月21日
サイコロご存知のサイコロ、これを手にすると本能的に目前に投げてしまう。しかし、決して7の目は出ない。そこで人は考える。もう一個転がせば良い。両手に二個を握りしめ気合を込めて一発6越えをめざす。現状に我慢すれば6分の1の確 […]
2022年4月20日
人生は泣きで始まる。母親の慈愛に包まれてやっと落ち着き、泣き顔は笑顔に変わり自ら笑い出す。やがて少年少女、青年女子と一人前に育っていく。この間、様々な出会いと別れを繰り返し、望む望まずとも幾度となく涙の日々を経験する。さ […]
2022年4月19日
開運言論 運命に関する考察(7)鑑主自説であるが運命とは運河命脈の略語である、と考える。古代中国の哲人達が黄河の中に人たる命の流れを見極め、運と命の二文字を取り運命と称したのであろう。これら偉人たる哲人群は黄河流城のほと […]