トップリーダー、国家の運気判断
米中のトップ会談で習主席の放った一言には驚いた。
中国は、ロシア制裁に協力する義務はない。鑑主は、常々リーダーたる者は、頭の中で現状を客観的に文章化し、問題点の把握、課題列挙、そして
解決案の決定を速やかに行い、自らの言葉で主観的に語る必要があると考えている。特に政治問題に関しては、この作業は極めて冷静に実行されなければならない為、政治家の力量が問われる場面である。
習氏は、刻苦精励の青春時代を経験してきたと聞く、言葉少なく多くを語る習性が本能化しているのであろう。
貧しさ故の気ばたらきとも言えるが、今回の発言は、彼の異才を証明した。
しかしながら、太陰暦では、本年は壬寅、陽水陽木の年運であり、陽水は陽木に下降して木気最強であるから、土の気である中国は、殺を受ける年廻りとなり、木気の米国には剋される。動きづらい状況が3年続くことになる。一帯一路実現を目指すにはロシアとの友好維持が不可欠であり、習氏の文章化作業は
困難の極地にあろう。
ちなみに、米国はこれから3年安泰であり、近い内に半導体革命を成し遂げ、アメリカンドリームの再来は確実である。対して、ロシアは、水の気である故、木気に吸水されることを始めとして、今後9年間衰運に沈むこととなる。
以上は、日月の運行易の語るところであって、鑑主の主観的判断ではない。ただ正直に言えばアイビールックで青春時代を過ごしてきた60、70世代は、アメリカの復権には拍手を送るであろう!
ビバ、アメリカ!