開運原論

開運言論 運命に関する考察(7)
鑑主自説であるが運命とは運河命脈の略語である、
と考える。古代中国の哲人達が黄河の中に人たる命
の流れを見極め、運と命の二文字を取り運命と称し
たのであろう。
これら偉人たる哲人群は黄河流城のほとりに大きな
篝火(かがりび)を焚き、毎夜満天の星空を見上げ
月と星雲の動きを見定め、この世の万物生成の鍵を
探究し続けたはずである。滔々と流れる黄河流水音
と篝火の燃焼音が交錯する神秘的な絶対的静寂の中
先哲達の思念の結実として遂に太陰暦が誕生した。
さて、本題はこれから。現実世界と来世霊界の説明
を始めよう。以下は、鑑主の確信的仮説である。
先に、現界と霊界はコインの表裏であり霊界が現界
を指揮する関係にあることを主張した。さらに本件
に踏み込む。現界は物質世界であり、原子で形成さ
れ、対する霊界は霊子たる存在が充満する世界だ。
現界を身体世界、霊界を精神世界と考えても良い。
いずれにしても、両界は密接不可分である。これが
色則是空、空則是色の真意である。
陰陽五行説がある。四柱推命で、貴方は火の生まれ
彼は水の生まれ等々とするがこれは上記霊子の種類
を表現しており、その色合いを青、赤、黄、白、黒
の五色とする。実際に現実世界の固体としての人間
が火や水とされても合点が行くはずもない。
既に無くなったご先祖や友人諸氏が、ある日ひょっ
こりと現世に出現することがある。火葬されたのに
何故姿形に相違がないのか。それは、人命が霊界に
昇華されたあとも霊格が残存しているからである。
霊格とは、霊の骨格である。この霊格は50年から
100年間霊界で存在し続ける。霊格が身体的特徴
や行動特性を決する。つまり、見える世界の設計図
は、霊界で描かれている。超能力者が先読みをして
人々を感心、驚愕させることがあるが彼らには霊界
の設計事務所を訪問できる能力があるからである。
あの世とこの世に関する議論は、講釈師たる鑑主の
超省略説明である程度分かった様な気がするであろ
う。最後に太陰暦は霊子活動のスケジュール表であ
る事を記して、本無料講座を終了させて頂く。

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