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稼業と家業

ヤクザの語義は無職渡世の遊び人とされる。敗戦後の動乱期、駅前の闇市で食い扶持を求める若者達がケンカ上等と睨み合う中、法治ではなく人治解決の顔役が悠然とご登場。泥だらけで混乱する狭い通路に白いスーツ姿でスックと仁王立ちし、 […]

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青い地球とカブトムシ

1961年、ユーリ・ガガリーンは、世界初の字宙飛行士としてボストーク1号に命を預け、地球から飛び立ち宇宙に身を置いた。彼は帰還後に暗い静寂空間の中で地球は青く輝いていた、と語った。後日彼はロシア正教のモスクワ総主教アレク […]

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反社集団のオモテとウラ

自由民主主義の国家体制を維持する根本理念は法治主義である。ただ、法が法として存在するだけでは全く意味がない。法は適正、厳格に運用されてこそ存在価値がある。故に法治主義はその正しい適用によってのみ機能を発揮する。この至極当 […]

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箱、箱、オハコ

さあー、今日も一日が始まる。日本国民勤労の開始だ。いつも通りの道をスタコラとバス停まで向かいなじみの顔ぶれを見つつ、バスの到着を待つ。昨晩覗いたスナックの新人女子の顔を思い出しニヤツイテいたら、程なく駅までのバスが10人 […]

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赤鉛筆の芯は折れるのか

貨幣経済の探究は今日までの人類社会の歩みを読み解く鍵になる。そもそも物々交換の問題点を解消すべく貨幣制度が考えられたとするがフェリックス・マーティンは、新貨幣論において人間社会では貨幣制度の考案より先行して債権債務、即ち […]

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命を見つめる

命とはの問いかけに対し、鑑主は[関係性の凝結]と応える。父が居て、母が居て、そして私が居る。両親の存在が私を創造した。この紛れもない事実を基にして、それでは父母の創出はいかにと考えれば当然、父母各人の両親となる。ならば、 […]

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井の中の蛙こそ大海へ

つらつらと考えてみれば、事業家、世俗的商売人として成功する人間には共通する特質がある。まず、強運である。次に、金に細かく、セコイ者、さらに万事に調子がイイ存在。勿論、これら以外にも種々特徴があるが、この三点は商売人に求め […]

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ロシア-ウクライナ紛争私見(7)

憂国は、愛国の熱情か。プーチンはEUに攻められる前に、先手必勝策としてウクライナへの侵略行為を開始した。2014年ロシアはウクライナの要衝クリミアをロシア軍の監視下で行われた住民投票で奪取できたため、躊躇なく自信満々にウ […]

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透明商品とマルクス

資本主義の定義は、一定の資金を原資として、商品の生産、販売等の行為により、利益や利潤を獲得し原資を増加させる経済構造である。この資本主義で元手を増やすには、商売上手か否かが重要である。中でも商品化の巧みさが中心課題となる […]

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日本神道と赤福

日本人の自覚無き信仰、それは神道(しんとう)である。その本質は、自然崇拝である。豊穣の大地、威容を誇る山脈群、その中を流れきる河川、陽光の喜悦のきらめき。これらの象徴が日本神道の超然たる聖地、伊勢神宮である。お伊勢さんと […]

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